はくほう会セントラル病院

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兵庫県尼崎市東園田町4丁目23−1 TEL:06-4960-6800

兵庫県尼崎市東園田町4丁目23−1

06-4960-6800

診療科・部門案内

department

リハビリテーション部

学会情報

リハビリテーション部 理念

「良質なリハビリテーション医療を提供し、その人らしい生き方をサポートする」

  1. 全職員と協力し、患者様との信頼関係を構築します。
  2. 知識・技術を高め、患者様の回復・満足・喜びを引き出します。
  3. 病院から地域に至る全てのステージで、患者様の生活再建に貢献します。

特色

 リハビリテーション部は「良質なリハビリテーション医療を提供し、その人らしい生き方をサポートする」を理念とし、患者様・利用者様の回復・喜び・満足を引き出し、生活再建に貢献できる存在であることを心掛けています。

 取り組み

 当院は急性期、回復期、療養、地域包括ケア、外来、訪問、通所、老健への部門配置を行い、それぞれの分野で専門性を高めながら、各分野が連携し、どの場面でもリハビリ提供が行える体制を取っています。また、リハビリテーション部は、いわゆる伝統的なリハビリテーションと、ロボットや電気治療機器などを用いた先進的リハビリテーションをバランスよく融合させ、全ては患者様、利用者様の生活再建につながることを目指しています。

体制

療法士の配置数

当院は理学療法士62名、作業療法士33名、言語聴覚士16名が合計100名以上在籍し、老健には理学療法士4名、作業療法士1名、言語聴覚士1名が在籍しております。

※2022年4月時点

理学療法士

ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるように支援します。    

                 引用:公益社団法人 日本理学療法士協会

作業療法士

「作業」とは、「食べる」「入浴する」などのセルフケアや、「家事」「仕事」「余暇」など、人の日常生活に関わる全てのことを指しています。「作業療法」は身体又は精神に障害のある方に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を治療として行います。      

引用:一般社団法人 日本作業療法士協会

言語聴覚士

話す、聞く、表現する、食べる…。誰でもごく自然に行っていることが、病気や事故、加齢などで不自由になることがあります。また、生まれつきの障害で困っている方もいます。こうした、ことばによるコミュニケーションや嚥下に問題がある方々の社会復帰をお手伝いし、自分らしい生活ができるよう支援するのが言語聴覚士の仕事です。       

引用:一般社団法人 日本言語聴覚士協会

 

療法士の経験年数

※2022年4月時点

特徴

ロボット療法

「ロボット」の可能性と「人」の技術力を掛け合わせた治療です。「ロボット」で「人」のみでは行えない治療の幅を増やし、運動量の増加、機能向上を図ります。

ロボットスーツ医療用HAL®

 

出典:理学療法学術大会シンポジウムより(当院佃PTによる発表)

Honda歩行アシスト

上肢機能訓練ロボットReoGo-J

 

電気刺激療法

筋肉や運動神経に対して電気刺激を行い、筋収縮を起こすことで、筋力増強や、筋委縮・痙縮の抑制等の効果が得られます。脳血管障害にて自分の力では力を起こすことができない患者様に用いられることが多いです。また、電気刺激療法には疼痛緩和等の効果があると言われており、「人」だけの力では行うことができない部分へのアプローチを行っています。

ウォークエイド®

出典:回復期リハビリテーション病棟協会第33回研究大会(当院村井田PTによる発表)

 

   NM-F1                           ESPURGE                         Postim                     

                                                        伊藤超短波株式会社製品

ジェントルスティム

ボツリヌス療法

脳血管障害での麻痺等で硬くなった筋肉に対してボツリヌスの注射を行うことで柔らかくすることができます。

心肺運動負荷試験(cardiopulmonary exercise test:CPX)

当院には心肺運動負荷試験装置を備えており、医師と検査技師にて患者様に適した運動負荷の設定を定期的に実施しています。その負荷に従い、心臓リハビリテーションの提供を行っています。

疾患別リハビリテーション施設基準

脳血管疾患等リハビリテーションⅠ

運動器リハビリテーションⅠ

廃用症候群リハビリテーションⅠ

呼吸器リハビリテーションⅠ

心大血管リハビリテーションⅠ

 

リハビリテーション部 職員教育について

教育方針

「自主性を引き出し、体験・経験から自ら学び成長する教育」をコンセプトとしています。

新人教育制度

教育制度として「臨床プリセプター」「業務ガイド」「リーダー(サブリーダー)」が三位一体となって「新人」をサポートする仕組みを作っています。また、臨床面においては一患者一先輩制度をとっており、新人の担当する患者には一人につき一人の先輩が支援する制度を行っており、先輩の偏りがなく色々な意見が受けられる体制を整えています。

臨床プリセプター

「教育」に関する育成を受けた専任者が指導、教育調整役、相談役として年間を通じて教育をファシリテートします。

業務ガイド

主に2年目~3年目の先輩が担当します。業務に関する相談があれば、直近の先輩が身近でガイドをしてくれます。

リーダー(サブリーダー)

リハビリテーション部のリーダー、サブリーダー職位が担当します。臨床プリセプターと協力し、教育の進捗などを総括しながらマネジメントを行います。

新人教育目標

🔰1年目:基礎評価に基づく考え方・治療社会人としての基礎形成

🔰2年目:基礎評価からの応用と発展社会人としての影響力を形成

🔰3年目:基礎と応用を組み合わせた創造責任が付帯した立場での発信力

 

スタッフ教育制度

年代別教育として課業(仕事・役割)を明確化し、人事考課と併せて能力開発を図っています。

 

リーダー教育制度

私たちはスペシャリストとして専門性を日々磨いていますが、リーダーとしてリーダーシップを発揮する場合や、組織マネジメントを行う場合はジェネラリストとしての働きも重要であり、これらをバランスよく養うことをリーダー教育の目的としています。

リーダー教育としてマネジメント研修で実践に活用できるよう実施しています。

その他の教育制度

  • 学会発表、研究の支援体制確立(学会発表者の費用負担を援助します)
  • 医療人、社会人としての基礎研修(医療安全・接遇)の開催

 

分野別リハビリテーションの特徴

急性期リハビリテーション

急性期病棟では整形疾患、心臓疾患、呼吸器疾患、脳血管疾患、廃用症候群に対して、早期から積極的にリハビリテーションを行い、長期安静での寝たきりの予防を図っています。また、主治医、看護師と連携を図りながら、充分なリハビリテーションを提供できるようにしています。

急性期リハビリテーションにおける指標

リハ開始日数 入院から平均3.6日
1患者単位数 平均4.5単位前後
リハビリテーション処方率 59%

急性期リハビリテーション対象疾患

脳血管リハ 脳出血、脳梗塞、脊髄損傷、急性硬膜下血腫、ギランバレー、クモ膜下出血、てんかん重責発作等
運動器リハ 骨折、変形性関節症、脊柱管狭窄症、急性腰痛症、切断等
呼吸器リハ 肺炎、肺塞栓、間質性肺炎、気管支喘息等
心大血管リハ 急性心筋梗塞、狭心症、開心術後、経カテーテル大動脈弁置換術、大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管術後、慢性心不全、閉塞性動脈硬化症等
廃用症候群 外科術後、脱水症、尿路感染症等に伴う安静による廃用症候群

急性期リハビリテーションの効果

  • 日常生活活動の拡大  
  • 疼痛緩和
  • 呼吸改善
  • 廃用の予防
  • 褥瘡の防止
  • 嚥下の改善

 👇転帰先へスムーズに移行できるようリハビリを実施しています。

    • 自宅退院(訪問リハビリ等の介護サービスへの継続)
    • 回復期リハビリ病棟(集中したリハビリ)
    • 地域包括ケア病棟(在宅へ向けた動作指導、サービス調整)
    • 施設(老健、サ高住、療養)

 

心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーションとは、心臓病の患者様(閉塞性動脈硬化症含む)が体力を回復し自信を取り戻し、快適な家庭生活や社会生活に復帰するとともに、再発や再入院を防止することを目指して行う総合的活動プログラムのことです。 内容として、運動療法と学習活動・生活指導・相談 (カウンセリング)などを含みます。また、患者様と療法士だけでなく、医師、看護師、栄養士等多職種でチーム一丸となり、患者様の生活や社会復帰を支援しています。

心臓リハビリテーションの効果

  • ・運動の能力があがって、楽に動けるようになります。
  • ・将来の死亡率や再入院率の減少し、再発の予防になります。
  • ・高血圧、糖尿病、脂質異常症が改善します。
  • ・狭心症や心不全の症状の軽減につながります。

当院の心臓リハビリテーションの流れ

入院にて治療を行いながら、ベッド上での運動や歩行練習を開始します。その際には心電図モニタなどを装着し、患者様に合わせて負荷を上げていきます。体力の向上とともに、自転車エルゴメータ運動や歩行での有酸素運動および軽負荷の筋力運動を増やしていきます。  

自宅に帰るにあたり、日常生活動作の獲得が必要な患者様は継続して、地域包括ケア病棟や回復期病棟へ移行します。自宅退院が可能な患者様は必要に応じて主治医の指示のもと外来心リハへ移行します。週1~2回、ご自身に合った運動負荷や運動量を確認しながら運動を継続していきます。生活習慣の改善や運動の継続に効果があると示されている集団リハビリへの移行も当院では推進しています。

心肺運動負荷試験(cardiopulmonary exercise test:CPX)

当院には心肺運動負荷試験装置を備えており、医師と検査技師にて患者様に適した運動負荷の設定を定期的に実施しています。その負荷に従い、心臓リハビリテーションの提供を行っています。

回復期リハビリテーション

 回復期病棟では急性期の治療を終え、自宅や社会に戻るためのリハビリテーションを専門的に行っています。入院期間は最大180日、リハビリテーションは1日最大3時間を行い、社会・在宅復帰を目指しています。

 リハビリ時間だけには留まらず、起床時から就寝時までの間、食事や着替え、歯磨きや整容、排泄など日常的な動作も含めた「入院生活そのものをリハビリ」と捉えたサポートを実施しております。これらを可能とするために、日々医師と看護師、介護福祉士、社会福祉士、管理栄養士などと情報共有を行い、患者様、ご家族様を含めたチームとしての働きかけを図っています。

 他にも、安心してご自宅に帰ることができるよう、入院時にセラピストがご自宅へ訪問し、退院前には患者様とご自宅へ伺い、家庭内の改修・補助器具導入のご提案をさせていただいております。また、退院後に使用する各種サービスの調整などの在宅への復帰に向けて様々なサポートを行っています。

当院回復期リハビリテーションの特徴

➀365日のリハビリテーション

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、その他祝日や日曜日も平日同様にリハビリテーションを実施しています。

 

②充実したスタッフ数

PT・OT・STの確保を重点的に行い、患者様へのリハビリ提供が滞ることのないようにしています。

③リハビリテーションの質

リハビリの提供量だけでなく、質にもこだわります。電気刺激装置やロボット、ボトックスなど効果が実証されている治療を積極的に導入して、患者様の機能回復、生活再建を支援します。

 

 

論文・学会発表実績

2019年度

  • 宇留野雅貴:第31回兵庫県理学療法学術大会,兵庫,2019/7/21

2018年度

  • 段上亮太:第19回日本言語聴覚学会,富山,2018/6/22-6/30
  • 佃哲夫:第30回記念大会 兵庫県理学療法学術大会,兵庫,2018/6/30-7/1
  • 佃哲夫 他:第60回全日本病院学会,東京,2018/10/6-10/7
  • 増田祐哉:第17回日本通所ケア研究大会,広島,2018/11/16-11/18
  • 峯本佑典:保健医療学学会第9回学術集会,大阪,2018/12/1
  • 村井田弓恵 他:回復期リハビリテーション病棟協会 第33回研究大会,千葉,2019/2/21-2/22

2017年度

  • 川端重樹 他:第59回全日本病院学会,石川,2017/9/9-9/10
  • 川端重樹 他:リハビリテーションケア合同研究会,福岡,2017/10/20-10/21
  • 山本哲:第4回歩行リハビリテーション研究会,東京,2018/1/20-1/21
  • 佃哲夫 他:第31回回復期リハビリテーション協会研究会大会,岩手,2018/2/2-2/3
  • 安岐俊介:第5回慢性期リハビリテーション学会,神奈川,2018/2/26-2/27

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