東3階病棟(地域包括ケア)
地域包括ケア病棟は、急性期での治療が終了し自宅へ帰られる患者様が治療や入院生活援助だけでなく、リハビリの継続や地域連携室、ケアマネージャーなどいろいろな職種と連携を図り、安心して自宅へ帰れるよう支援を行っています。
役割
ポストアキュート
急性期治療を終了後すぐに在宅や施設へ退院することに不安のある患者様に対して、在宅復帰に向けて医療、看護、リハビリを行っています。
サブアキュート
介護施設や在宅で療養中に入院が必要となった患者様に対して、再度介護施設や在宅へ向けて医療、看護、リハビリを行っています。
レスパイト入院
レスパイトとは、「一時休止」、「休息」という意味です。地域で在宅介護、医療を受けている方やご家族の休養や、介護者の事情等により一時的に自宅での療養継続が困難となる場合にもご利用いただけます。
特徴
入棟時より退院後の生活に向けて、医師、看護師、リハビリセラピスト、地域連携室などと早期からカンファレンスを行っています。退院前にはケアマネージャーや訪問看護などサービス担当者会議やリハビリ見学を行い、多職種で退院後に向けて支援を行っています。
※入棟期間は最大60日です。
リハビリ
リハビリセラピストが単独で行うもの以外に、看護師とリハビリセラピストで行う集団リハビリとナースリハビリがあります。個別リハビリから集団リハビリ、ナースリハビリと移行していく中で自律を目指せるように病棟で取り組んでいます。
集団リハビリ
看護師とリハビリセラピストが協力して、集団リハビリを実施しています。毎日1時間程度、患者様と共に運動やレクリエーションを行っています。
ナースリハビリ
リハビリセラピストから依頼を受け、歩行能力や筋力向上
を目的に行っています。