令和6年度 はくほう会セントラル 病院情報の公表
病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
- リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 転倒・転落発生率
- 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 0 | 2 | 15 | 18 | 23 | 53 | 97 | 265 | 549 | 256 |
当院は「平等医療・平等介護」を基本理念に掲げ、輪番当番制により24時間救急医療による入院患者様の受け入れも行っています。
令和6年度に入院された患者様の主な疾患しては心不全などの循環器疾患及び、
高齢患者様に多い肺炎などの呼吸器疾患や腰椎圧迫骨折・股関節、大腿骨の骨折をはじめと
する整形外科疾患が中心となっています。年代的には70歳以上の退院患者様が全体の8割を超える状況となっています。
一部、手や足の骨折で手術を目的とした若年層の患者様も入院されていました。
令和6年度に入院された患者様の主な疾患しては心不全などの循環器疾患及び、
高齢患者様に多い肺炎などの呼吸器疾患や腰椎圧迫骨折・股関節、大腿骨の骨折をはじめと
する整形外科疾患が中心となっています。年代的には70歳以上の退院患者様が全体の8割を超える状況となっています。
一部、手や足の骨折で手術を目的とした若年層の患者様も入院されていました。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 78 | 37.74 | 20.78 | 11.54 | 86.13 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 72 | 28.28 | 13.66 | 2.78 | 83.42 | |
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | 48 | 26.02 | 16.40 | 2.08 | 85.58 | |
| 050130xx9900x0 | 心不全 | 13 | 32.31 | 17.33 | 0 | 89 | |
| 060190xx99ⅹ0xx | 虚血性腸炎 | 13 | 9.54 | 8.51 | 7.69 | 68.31 |
誤嚥性肺炎・尿路感染症を多く診察しています。各疾患において、急性期病棟と地域包括ケ
ア病棟・回復期リハビリテーション病棟とのスムーズな連携により治療からリハビリテーションまで
シームレスな対応をとれるのが当院の特徴です。
※対象者数が10件未満の区分は「-」(ハイフン)として、掲載の対象外としています。
ア病棟・回復期リハビリテーション病棟とのスムーズな連携により治療からリハビリテーションまで
シームレスな対応をとれるのが当院の特徴です。
※対象者数が10件未満の区分は「-」(ハイフン)として、掲載の対象外としています。
循環器
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050130xx9900x0 | 心不全 | 55 | 34.15 | 17.33 | 9.09 | 84.35 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 37 | 25.97 | 13.66 | 5.41 | 82.27 | |
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | 28 | 21.75 | 16.40 | 7.14 | 86.61 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 26 | 28.5 | 20.78 | 7.69 | 86.62 | |
| 030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 | 12 | 2 | 2.02 | 0 | 52.5 |
心不全の患者様を多く診察しております。主な治療として心臓カテーテル検査、冠動脈カテーテル手術を
行っています。
※対象者数が10件未満の区分は「-」(ハイフン)として、掲載の対象外としています。
行っています。
※対象者数が10件未満の区分は「-」(ハイフン)として、掲載の対象外としています。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 56 | 62.55 | 25.29 | 7.14 | 83.36 | |
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む) | 36 | 44.03 | 19.16 | 5.56 | 78.06 | |
| 070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む) | 16 | 43.25 | 21.38 | 0 | 76.25 | |
| 160990xx99ⅹ0xx | 多部位外傷 | 10 | 48.4 | 16.04 | 0 | 83.3 | |
| 160720xx01xxxx | 肩関節周辺の骨折・脱臼 | 8 | 24 | 14.04 | 0 | 70.63 |
大腿骨頚部骨折、胸椎・腰椎圧迫骨折の患者様を多く診療しております。各傷病の状態に応じて手術・保存治療を行い、地域包括ケア病棟・
回復期リハビリテーション病棟とのスムーズな連携を取れるのが当院の特徴です。
※対象者数が10件未満の区分は「-」(ハイフン)として、掲載の対象外としています。
回復期リハビリテーション病棟とのスムーズな連携を取れるのが当院の特徴です。
※対象者数が10件未満の区分は「-」(ハイフン)として、掲載の対象外としています。
脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010060xx99x40x | 脳梗塞 | 11 | 19 | 16.89 | 18.18 | 75.27 | |
| 010060xx99x20x | 脳梗塞 | – | – | 16.94 | – | – | |
| 010050xx02x00x | 非外傷性硬膜下血種 | – | – | 11.90 | – | – | |
| 030400xx99xxxx | 前庭機能障害 | – | – | 4.67 | – | – | |
| 030410xxxxxxxx | めまい(末梢前庭以外) | – | – | 4.72 | – | – |
脳梗塞・非外傷性頭蓋内血腫の患者様を多く診療しております。各傷病の状態に応じて手術・保存治療を行い、地域包括ケア病棟・回復期リハビリ
テーション病棟とのスムーズな連携を取れるのが当院の特徴です。
※対象者数が10件未満の区分は「-」(ハイフン)として、掲載の対象外としています。
テーション病棟とのスムーズな連携を取れるのが当院の特徴です。
※対象者数が10件未満の区分は「-」(ハイフン)として、掲載の対象外としています。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 | 22 | 2 | 2.45 | 0 | 73.14 | |
| 11022xxx99xxxx | 男性生殖器疾患 | – | – | 9.45 | – | – | |
| 11012xxx99xxxx | 上部尿路疾患 | – | – | 7.95 | – | – | |
| 110290xx99x0xx | 急性腎不全 | – | – | 13.54 | – | – | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | – | – | 13.66 | – | – |
前立腺肥大症・前立腺癌の患者様が多く診療しております。各傷病の状態に応じて手術・
保存治療を行っています。
※対象者数が10件未満の区分は「-」(ハイフン)として、掲載の対象外としています。
保存治療を行っています。
※対象者数が10件未満の区分は「-」(ハイフン)として、掲載の対象外としています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | – | – | – | – | 1 | 5 | 1 | 6 |
| 大腸癌 | – | – | – | 2 | – | 1 | 2 | – |
| 乳癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | – |
| 肺癌 | – | – | – | – | 1 | 1 | 1 | 6 |
| 肝癌 | – | – | – | – | – | – | 2 | – |
・5大癌と呼ばれる、胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者様の人数を初発の病期(ステージ)分類別、および再発に分け集計します。
・集計期間内に複数回入院しても1例とカウントします。
・当院において、癌の診断、初回治療を行った場合を「初発」とし、当院または他院で初回治療が完了した後に当院で患者様を診察した
場合や、再発、再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を「再発」とします
・集計期間内に複数回入院しても1例とカウントします。
・当院において、癌の診断、初回治療を行った場合を「初発」とし、当院または他院で初回治療が完了した後に当院で患者様を診察した
場合や、再発、再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を「再発」とします
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 11 | 9.36 | 54.73 |
| 中等症 | 60 | 27.67 | 83.53 |
| 重症 | 13 | 28.15 | 86.0 |
| 超重症 | – | – | – |
| 不明 | – | – | – |
成人市中肺炎の重症度分類において、当院入院患者様では中等症が最も多くなっております。高齢なほど重症化するとともに、治療に
かかる平均的な日数(平均在院日数)も長期化することが見られます。
「成人市中肺炎診療ガイドライン」において、軽症は外来治療となっておりますが、肺炎発症の引き金となった起因菌不明及び、がんや
糖尿病等の基礎疾患の有無等、患者の状況・状態により重症化する前に入院治療になることも多くあります。
※入院のきっかけとなった病名および最も医療資源を投入した傷病名が市中肺炎の患者様が対象となります。
(誤嚥性肺炎・インフルエンザ肺炎・ウイルス性肺炎及び入院発症後の肺炎患者様は除きます。)
かかる平均的な日数(平均在院日数)も長期化することが見られます。
「成人市中肺炎診療ガイドライン」において、軽症は外来治療となっておりますが、肺炎発症の引き金となった起因菌不明及び、がんや
糖尿病等の基礎疾患の有無等、患者の状況・状態により重症化する前に入院治療になることも多くあります。
※入院のきっかけとなった病名および最も医療資源を投入した傷病名が市中肺炎の患者様が対象となります。
(誤嚥性肺炎・インフルエンザ肺炎・ウイルス性肺炎及び入院発症後の肺炎患者様は除きます。)
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 22 | 76.27 | 79.68 | 10.26 |
| その他 | 17 | 118.94 | 82.53 | 0 |
脳梗塞を発症された患者様には早期リハビリテーションを開始し、早期退院へつながるように努めています。
又、急性期の治療が終了した後、ご自宅への通院が困難な患者様については、継続加療を行えるよう当院の回復期リハビリテーション
にて療養して頂くことも含めた連携体制の確保にも努めています。
又、急性期の治療が終了した後、ご自宅への通院が困難な患者様については、継続加療を行えるよう当院の回復期リハビリテーション
にて療養して頂くことも含めた連携体制の確保にも努めています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 10 | 4.2 | 5.8 | 0 | 81.3 | |
| K386 | 気管切開術 | – | – | – | – | – | |
| K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | – | – | – | – | – | |
| K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | – | – | – | – | – | |
| K735-2 | 小腸・結腸狭窄部拡張術(内視鏡) | – | – | – | – | – |
内科では内視鏡を用いた大腸ポリープの手術を目的とした入院を多く受け入れております。
又、口から食事の摂れない患者様や食べてもむせ込んで肺炎などを起こしやすい患者様に対し、直接胃に栄養を入れるために、
お腹に小さな口を作る胃瘻造設術を行っています。
又、口から食事の摂れない患者様や食べてもむせ込んで肺炎などを起こしやすい患者様に対し、直接胃に栄養を入れるために、
お腹に小さな口を作る胃瘻造設術を行っています。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 41 | 3.22 | 53.98 | 7.32 | 81.51 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 34 | 4.74 | 74.85 | 5.88 | 84.76 | |
| K0821 | 人工関節置換術(股) | 29 | 1.86 | 44.69 | 0 | 74.59 | |
| K0462 | 骨折観血的手術(下腿) | 14 | 2.21 | 35.5 | 0 | 73.36 | |
| K0463 | 骨折観血的手術(鎖骨) | 10 | 0.9 | 12.3 | 0 | 66.7 |
整形外科では、加齢や骨粗鬆症により骨が脆弱になり転倒された際などの原因で受傷しやすい大腿骨頸部骨折(股関節側の太い骨)に対して行う大腿骨の
骨折観血的手術を多く行っております。又、加齢や過度な関節運動が原因でクッションの役目を担う軟骨に過度な負担がかかり、骨同士がこすれあい変形へと
つながる変形性股関節症に対して行う股関節の人工関節置換術も多く実施しています。
その他、外傷などで前腕や足の骨折をされた患者様に対して行う骨折観血的手術も多くなっております。外傷が原因による患者様のうち、若年層の患者様も
入院・手術受けられており、平均年齢は若干低くなっております。
骨折観血的手術を多く行っております。又、加齢や過度な関節運動が原因でクッションの役目を担う軟骨に過度な負担がかかり、骨同士がこすれあい変形へと
つながる変形性股関節症に対して行う股関節の人工関節置換術も多く実施しています。
その他、外傷などで前腕や足の骨折をされた患者様に対して行う骨折観血的手術も多くなっております。外傷が原因による患者様のうち、若年層の患者様も
入院・手術受けられており、平均年齢は若干低くなっております。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K841-7 | 経尿道的前立腺水蒸気治療 | 18 | 0.22 | 1 | 0 | 76.78 | |
| K797 | 膀胱内凝血除去術 | – | – | – | – | – | |
| K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) | – | – | – | – | – | |
| K805 | 膀胱瘻造設術 | – | – | – | – | – | |
泌尿器科では、前立腺肥大症の患者様に対する経尿道的前立腺水蒸気治療を行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | 11 | 0.88 | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
| 異なる | 12 | 0.96 | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – |
重篤な疾患である敗血症、播種性血管内凝固症候群、その他の真菌症、手術・処置等の合併症について発症率を集計します。
(医療資源を最も投入した病名と入院のきっかけとなった病名が同一かそれ以外で件数を集計します。)
播種性血管内凝固は、大腸がんや胃がんなど消火器系の大手術後又は外傷による創傷部等、様々な要因で感染症に罹る場合があります。
又、血液に病原菌が入り、敗血症になることがあります。
手術の術後合併症は、手術創部からの感染や出血、血管内留置カテーテルの感染や閉塞、狭窄が原因で起こる場合があります。
(医療資源を最も投入した病名と入院のきっかけとなった病名が同一かそれ以外で件数を集計します。)
播種性血管内凝固は、大腸がんや胃がんなど消火器系の大手術後又は外傷による創傷部等、様々な要因で感染症に罹る場合があります。
又、血液に病原菌が入り、敗血症になることがあります。
手術の術後合併症は、手術創部からの感染や出血、血管内留置カテーテルの感染や閉塞、狭窄が原因で起こる場合があります。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 91 | 68 | 74.73 |
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
|---|---|---|
| 321 | 226 | 70.4 |
病原菌は常に存在するわけではなく、1セットの検査では原因菌を検出できる確率が限られてしまいます。
そこで血液培養検査を2セット施行した場合の検出結果は、1セットの場合と比べて陽性数が約20%近く増加したという報告があります。
当院におきましても血液培養検査は2セット/日 施行することを推奨しています。
現在の血液培養2セット実施率は70.4%であり、今後施行率増加に向けて検討していきたいと考えております。
そこで血液培養検査を2セット施行した場合の検出結果は、1セットの場合と比べて陽性数が約20%近く増加したという報告があります。
当院におきましても血液培養検査は2セット/日 施行することを推奨しています。
現在の血液培養2セット実施率は70.4%であり、今後施行率増加に向けて検討していきたいと考えております。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 242 | 169 | 69.83 |
不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、入院患者で広域抗菌薬を使用している症例は薬剤部で確認し病名・投与期間を
血培結果等で確認、必要に応じて医師に確認を行っています。抗菌薬投与マニュアルを作成し、抗菌薬適正使用を促進しています。
大切なのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査を施行しています。
血培結果等で確認、必要に応じて医師に確認を行っています。抗菌薬投与マニュアルを作成し、抗菌薬適正使用を促進しています。
大切なのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査を施行しています。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生した転倒・転落件数 (分子) |
転倒・転落発生率 |
|---|---|---|
| – | – | – |
入院患者数に対して転倒や転落が発生した件数を1,000人あたりの比率で示しています。
分子が10 件未満のため、分母、分子、割合の全ての項目で「-」と表示しております。
分子が10 件未満のため、分母、分子、割合の全ての項目で「-」と表示しております。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生したインシデント 影響度分類レベル3b以上の 転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度 分類レベル3b以上の発生率 |
|---|---|---|
| – | – | – |
入院患者数に対して発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒や転落が発生した件数を1,000人あたりの比率で示しています。
インシデント影響度分類レベル3b以上とは損傷レベルの高いもの(手術や大きな処置を必要とする)を指します。
分子が10 件未満のため、分母、分子、割合の全ての項目で「-」と表示しております。
インシデント影響度分類レベル3b以上とは損傷レベルの高いもの(手術や大きな処置を必要とする)を指します。
分子が10 件未満のため、分母、分子、割合の全ての項目で「-」と表示しております。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
| 全身麻酔手術で、 予防的抗菌薬投与が実施された 手術件数(分母) |
分母のうち、手術開始前 1時間以内に予防的抗菌薬が 投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の 予防的抗菌薬投与率 |
|---|---|---|
| 126 | 126 | 100 |
予防的抗菌薬投与とは現在、細菌感染を起していないが、手術後の感染をできるだけ防ぐ為に、抗生物質をあらかじめ投与することをいいます。
対象の手術は全身麻酔となっています。
本項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難となっています。
対象の手術は全身麻酔となっています。
本項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難となっています。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和もしくは 除外条件に該当する患者を除いた 入院患者延べ数(分母) |
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上 の褥瘡)の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の 褥瘡発生率 |
|---|---|---|
| – | – | – |
入院患者に対して発生したd2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の新規発生率を示します。褥瘡は日々のケアの質に関わり、
看護ケアの質評価の重要な指標の1つとなっています。
分子が10 件未満のため、分母、分子、割合の全ての項目で「-」と表示しております。
看護ケアの質評価の重要な指標の1つとなっています。
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65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
| 65歳以上の退院患者数 (分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に 栄養アセスメントが実施された 患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の 栄養アセスメント実施割合 |
|---|---|---|
| 1011 | 82 | 8.11 |
65歳以上の入院患者のうち、入院後48時間以内に栄養アセスメント実施された割合を示します。
栄養アセスメントとは詳細な栄養状態の評価を指し、栄養状態、疾患重症度や代謝亢進、体重変化、体組成、栄養、食事歴、薬歴など
様々な情報を総合的に判定することをいいます。
栄養アセスメントとは詳細な栄養状態の評価を指し、栄養状態、疾患重症度や代謝亢進、体重変化、体組成、栄養、食事歴、薬歴など
様々な情報を総合的に判定することをいいます。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 (分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) |
身体的拘束の実施率 |
|---|---|---|
| – | – | – |
身体的拘束とは、抑制帯等、患者さんの身体又は衣服に触れる何らかの用具を使用して、一時的に患者さんの身体を拘束して、
その運動を抑制する行為のことをいいます。入院日数のうち、身体的拘束を実施した日数の割合を示しています。
分子が10 件未満のため、分母、分子、割合の全ての項目で「-」と表示しております。
その運動を抑制する行為のことをいいます。入院日数のうち、身体的拘束を実施した日数の割合を示しています。
分子が10 件未満のため、分母、分子、割合の全ての項目で「-」と表示しております。
更新履歴
- 2025年9月29日
- 令和6年度 病院指標の情報公開

















が実施された症例の割合を計上しています。
肺血栓塞栓症が発症した場合の死亡率は10%以上と高い割合が報告されています。そのため発症の予防対策が最も重要となります。 当院の対策実施率は現在74%となっておりますが、まだまだ向上させられる余地はあると考えられるので、今後、実施率向上に向けて様々な角度から検証を行い改善していきたいと考えています