2020.10.01

　9月16日（水）に当院の回復期病棟に勤務するセラピストが新型コロナウイルスに感染していることが判明しましたが、その後の経過についてご報告させて頂きます。

　新型コロナの感染が判明後に、保健所の指示に従い、濃厚接触者の入院患者10名に対してPCR検査を実施しましたが、全員陰性でした。濃厚接触者は2週間の健康観察を行ってきましたが、体調異常をきたす方はおらず、再度のPCRを行った結果、全員陰性でした。また、感染が判明した職員も症状は順調に軽快し再度のPCRを行った結果、陰性を確認しました。

　つきましては、新型コロナ感染発生後に中止していた感染者が勤務していた病棟の新規入院患者の受け入れは9月30日（水）より再開する運びになり、当院の全ての運営が通常通りとなっています。

　患者様や地域の皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けいたしましたが、今後も感染管理を徹底し、新たな感染の防止に努めるとともに、職員一同今まで以上に地域医療に貢献していく所存ですので、引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

はくほう会セントラル病院　院長　古賀正史